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凌辱の日
第2章 料亭にて
着いた所は少し鄙びた温泉宿の様な佇まいだ。
座敷に通されると、卓が並べられ、料理が盛られている。
「おお!黒沢課長待ちかねたぞ!」
「大前部長!お待たせしてしまいました。」
「うん?この2人かな?」
「はい、この度の件の・・・」
「この度はそちら様に大変ご迷惑をお掛けしてしまい、申し訳ございませんでした。」
「名前は?」
「生田紫乃と申します。」
「富田佳菜子です。」
「うん、まぁ、こっちに来て酌でもしてくれないかな?」
「は、はい、気がつきませんで・・・」
お猪口に酒を注ぎ、飲み干すと、
「うん、美味い!美人に注がれると味も格別だ、じゃあご返杯といこう。」
差し出されたお猪口を受け、酒が注がれる。
ここまで来て飲まないわけにはいかない。一口て飲み干す。
「おお!中々イケる口なんだね〜。」
「ドンドンいこうじゃないか!」
佳菜子も断れず次々と酒を注がれ、飲み干している。
「佳菜子さん大丈夫?」
少し酩酊している佳菜子に声をかける。
「はい、少し酔ってしまいました。」
まずいわね、これってもしかして・・・・
大前は頃合いとみて黒沢に目配せをした。

 「ではそろそろ別部屋でお楽しみといきましょうか?君たちも一緒来なさい。」
(うっ!足にきてる。何で?あれくらいの酒では深酔いしないのに・・・まさか?)

通された部屋は布団が2組。掛け布団はなく、枕が四つ。
足がふらつく。
「やっと薬が効いてきましたなぁ〜ふふふ」
(やられた!彼らは私たちを・・・)
紫乃の意識が遠のき、布団に倒れた。

気がつくと裸になった大前達が立っている。
「おや?気がついたかな?まぁいい。夜は長いからたっぷりと、楽しませてもらうよ。」
「な、何をするんですか!」
「決まっているじゃないか。我々の接待だよ。」
「そんなことまでする義務はありません!私達を帰してください!」
「そんな事をしていいのかな?君たちのミスで少なからず我が社に損害を与えた。それを黒沢課長と私が信用を取り戻してあげたんだ。このまま帰って、その信用を君たち2人でどう補うつもりかね?」
「そ、それは・・・」
「判ったならそれなりの態度で来てくれないかな?ん?」
(あぁ、コイツらの餌食にされるのか・・・)
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