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種無し大学生と女助教授
第16章 2人きりの旅行
崇「ただいま…用意出来てる?」

陽菜「万端…」

崇「OK…タクシー来てるから行こう…陽は?」

陽菜「…1時間くらい前に…お義父さん達が…」

崇「……そう…まぁ…いいや…行こう」

荷物は殆どない…リュック一つと小さなキャリーバックのみ…

タクシーで駅に向かって東京まで出て都内で夕食を食べて時間に少し余裕があったが早めに空港に行ってカフェで時間を潰す事にした…

23時前が最終便なので到着は朝6時…

空港近くで少し休める場所も確保してあり良い時間に出て一日観光…とは言え陽菜の行きたい場所などに着いて行くだけでそこに崇は一切タッチしてない食事は昼は陽菜に任せてしまった…

朝と夜はホテルで食べる予定だった…夕食も行きたい店があれはと希望を聞いたがホテルの崇が決めた店で良いらしい…

搭乗時間になって陽菜がびっくりしている…

陽菜「!!えっ?ここ?」

崇「うん…ゆっくり寝れるだろ?ここではしないから安心して寝て…」

陽菜「ねぇ…この部屋幾らだったの?」

崇「ん?往復だから120万くらい?」

陽菜「……」

崇「無理はしてないから大丈夫…預貯金にも給料やボーナスにも手は出してないから…」

陽菜「!?えっ?じゃあどこから?」

崇「大学入学した時に親父から社会勉強の一環でCFDとか投資の資金を百万預かってやり始めたんだけど…これが何故かめちゃくちゃ上手くいって学生時代には元金は返してそのまま続けてたんだ…その利益…全部使った…買い物も沢山して良いから…プレゼントする!宝石類は勘弁してほしいけど衣服とかならプレゼントするから良いのあったら言って…陽菜が選ばないなら俺が選ぶけどね?」

陽菜「そんな事してたんだ?」

崇「一日一回携帯見る程度だったし…今までもちょこちょこ使ってたんだ…まだ決済して無い分がだいぶあるし…陽菜は遠慮なく楽しんで?」

陽菜「…うん…ありがとう…凄い嬉しい」 

着替えてゆっくり寝て到着30分前に起きて用意を済ませ無事シンガポールに到着した…

崇「まだ朝早いから近くのホテルで休めるよう手配してあるから行くよ…」

空港を出てタクシーに乗る…歩いて行ける距離だったが迷って時間をロスしたくは無かった…

そこで数時間シャワーなどを浴びて陽菜の行きたいところをタクシーを使って回って行く…
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