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池袋ウエストゲート・ラブホテル〜追われる美女の事情(わけ)
第3章 美しき娼婦の誘惑

「毎月、契約書に定めた期日までに契約料金をいただくのが決まりなのに、なんだかんだ理由をつけて、払わない。なのにセックスはしたいって、舐めてますよね。だから今日、エッチする前に、溜まっているお金を頂かないと契約を切るって伝えたの。そうしたら逆ギレしちゃって」
「なるほど」
「あの人、社長さんなんだけど、会社の経営が危ないらしくて」
まさに、金の切れ目が縁の切れ目ってやつだ。遊ぶ金が尽きたら愛人にも見捨てられる。
「特定の、裕福な男の専属の愛人になったほうがリスクが少ないんじゃないか。それだけの美人なんだから、俺の女になれと迫るリッチな男も少なくないだろうに」
「フフ」
美女が妖艶に微笑んだ。
「縛られたくないんです。自由が好き。"俺の女"とか言われるのがウザい。だから恋人も作らないし結婚にも興味がないです」
「そういうものか」
「ええ。それに、契約者さんを増やしていったほうがお金になるんで」
「ふうん。とても参考にになった。小説のネタに使ってもいいかな」
「構いませんよ。わたしの名前を出してもいいです。商売用の名前ですから」
「良かった。ありがとう」
「なるほど」
「あの人、社長さんなんだけど、会社の経営が危ないらしくて」
まさに、金の切れ目が縁の切れ目ってやつだ。遊ぶ金が尽きたら愛人にも見捨てられる。
「特定の、裕福な男の専属の愛人になったほうがリスクが少ないんじゃないか。それだけの美人なんだから、俺の女になれと迫るリッチな男も少なくないだろうに」
「フフ」
美女が妖艶に微笑んだ。
「縛られたくないんです。自由が好き。"俺の女"とか言われるのがウザい。だから恋人も作らないし結婚にも興味がないです」
「そういうものか」
「ええ。それに、契約者さんを増やしていったほうがお金になるんで」
「ふうん。とても参考にになった。小説のネタに使ってもいいかな」
「構いませんよ。わたしの名前を出してもいいです。商売用の名前ですから」
「良かった。ありがとう」

