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池袋ウエストゲート・ラブホテル〜追われる美女の事情(わけ)
第4章 美女の羞恥プレイ
「そんなことはないよ。少なくとも僕は違う」

 飛び切りの美女が、ふふっと笑う。

「それでどうします? ぜんぶ脱いだほうがいい?」
「そうだね……いや」

 少し考え、スカートを脱いでくれと言う。

「シワになったら嫌だろうから」
「そんなことまで心配しくれるの?」
「さあ。気分を出して。立たずに座ったままでスカートを脱ぐんだ。ブーツは脱がない。そのままでいい」

 黒いショートブーツを脱ごうとしたのを止めさせる。

 美女の指が白いミニスカートのジッパーを下ろす。スカートのウエストに指を掛け、少し腰を浮かせた。太ももの上まで下ろしたスカートを、彼と目を合わせながら、ゆっくりと徐々に脱いでいく。

 それにしても足が長い。
 見事な脚線美だ。
 とても良い。
 ……触りたい。
 すべすべした太ももを、膝を、ふくらはぎからほっそりした足首までを、この手で撫で回してやりたい。

 女の足はなぜこうも男をそそるのか?

 ミカの目が見ている。
 美女娼婦が見つめている。
 俺の中のオスの昂りを見透かしている……。

 太ももから滑らかな膝へ、きゅっと締まったふくらはぎまでスカートを脱ぐ。
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