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僕の愛する未亡人
第11章 僕の愛する未亡人
「久しぶりだから……うまく振る舞えなくても、許して」

「あ……ほ、本間さんっ」

止めようとした――いや、期待感の方が大きかった。
ゴムを通して、佳織の秘部が直接触れる。
この間のように、ストッキング越しではない。

「ん、んぅ、お……っきい」

羞恥や、夫への不義理――複雑な感情のせいもあるだろうが、佳織は三年以上、夫が亡くなってから男性器を受け入れていない。しかも理央のモノは一般的なサイズよりも大きい。
亀頭を越えて、ナカに埋まるまでに思ったよりも時間がかかる。
エラの部分が埋まる瞬間、理央を受け入れる準備ができていたはずなのに、そこに裂けるような痛みが走る。

「ん、んっ……」

佳織の目尻から涙が一筋零れた。

「い、痛い……?!」

「め、面倒くさくて……ごめんなさ……い」

佳織は謝りながら、震える手で理央の肩を掴むと、ゆっくりと体重をかけた。

「は、ん……ん、おっきいから……苦しいだけ」

腰骨にずきずきと衝撃を受けながら、次第に理央のそれをナカに迎え入れる。
久しぶりで、懐かしい感触のはずなのに、それは夫以外のもので――しかも今まで拒んでいたはずなのに、半ば勢いで自ら迎え入れた。

その複雑な気持ちをしまいこむように、佳織は理央の体を抱きしめた。

「よ、よかっ……たの、僕……本間さんが嫌なら、やめるから」

理央は佳織の体を抱きしめ返して、背中をさする。

「旦那さんのことなんか忘れる必要ないし、寂しかったら、側にいるから……」

下半身が少し痛むにもかかわらず佳織は、くすっと思わず笑ってしまう。


――佐藤くんも、あたしもいるじゃないですか。寂しかったら、どっちかに言えばいいんですよ。


当たり前のように紡がれた冴子の言葉を、佳織は思い出す。
彼らは人と異なる倫理観があるというより、自分の欲に素直なのだ。寂しければ寂しいと言えばいいし、セックスがしたければしたいという。
だが、強引な行動に出ることもないし、自分たちの倫理観を押し付けることはない。ただ素直なだけなのだと、佳織は思った。
そして、理央は「旦那のことなど忘れる必要はない」という。

「何で……夫のこと、忘れる必要ないの?」

額を理央の汗ばんだ額に押し当てて、佳織は尋ねる。

「え……? 本間さんが旦那さんのこと、好き……だからでしょ? 何で、好きな人のこと忘れる必要あるの」
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