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僕の愛する未亡人
第14章 欲しがる未亡人 本間佳織③
その言葉に「むぅ」と口を尖らせ、いつも通りの顔に戻る。

「えっちすぎ」

恥ずかしそうに理央は枕に顔を押し付けた。
その枕から、佳織のシャンプーの香りが漂う。

「もう……自分でこんなにしたんでしょ?」

カットソーも、スカートも身につけたまま――そしてストッキングを引き裂いて挿入されるなど、佳織には思いも寄らないことだった。

「焦らされたせいで……お腹ずっと、苦しいの。息子が帰ってくる前に…お願い」

「うん……」

理央は体を起こすと、腰を動かさずにハンディーマッサージャーを手に取る。

「あ……」

佳織は何がなされるかわかって、羞恥から顔を紅潮させる。
スイッチが入り、ずらされた布地の上から淫具が押し当てられた。

「ああっ?! ん、や……入っ…てるのにっ」

顎を上向きにさせて、佳織が背を仰け反らせる。
強烈な刺激に、甘い声を上げてしまう。

「はぁんっ、すごいよぉ……こんなのっ」

「僕も……振動やばい、これ」

左手で腰を掴むと、淫具を押し当てたまま、理央は腰を打ち付け出した。

「ああっ、だめぇ、佐藤くんのオチ×チン、擦れてる……!」

膀胱の裏側を撫でられ、さらには淫具が布越しに押し当てられ、佳織もいいところに当てるように腰を小刻みに揺らす。
陰核に与えられる刺激のせいで、あっという間に果ててしまいそうだった。

「だめ、だめっ……!」

がくがくと体が震えたかと思うと、自らのスカートが濡れる感触がある。

「えっ、あ……?! ま、待って! 嫌っ、何か出て……っ」

佳織がそう言うのに、理央は淫具のスイッチを切ると両手で腰を掴み、浮いた腰めがけて自分の腰を打ち付ける。

「嫌…っ! 佐藤くん、あたし、汚して……?!」

羞恥と快楽のせいで、佳織の目からは涙が溢れる。

「潮だと思う」

理央はにやりと笑う。

「ん、嘘……! だ、だめっ」

打ち付けられながら、なかなか止まらないそれに、佳織は理央の腕を掴み引き寄せる。

「み、見ないで……っ。ごめ、佐藤くんに掛かっ……」

「僕、止まんないよ。エロすぎ」

「あ、ああっ、だめだめ、動かしちゃ、また……ああっ…!!」

佳織はまた、シーツに大きな染みを作りながら声を上げた。
羞恥の涙で視界が朧気になるのに、体の中には確かな快楽があった。
理央は体を動かし続けて、二人は激しく求め合ったのだった。
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