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僕の愛する未亡人
第5章 はじめての腟内射精
「そう思うのは、きっと歴戦のせいですねぇ」

「むぅ。僕だってそれなりにヤリチン……だと思うけど、飯塚さんのヤリマン度高すぎ」

少し緊張がほぐれたのか、にかっと笑う。

「ちょっと、上司に向かって正直すぎ。まあ、否めないんですけど」

冴子はケラケラと笑いながら、手をぎゅっと握った。

「でもフリータイムで入ることなんて、滅多にないよ。佐藤くんだって、女の子と長居するの嫌でしょ」

「そうですねえ……でも、飯塚さんのことは皆、独り占めしたくなるんじゃないですか」

冴子は視線を合わせ、肩を寄せた。

「そんなことないよ、皆遊んでる人ばっかだから。あたしくらいの女、慣れてるでしょ」

「じゃあ僕の遊び度が足りないだけですね。極上の女だと思うんですけど」

「あら、褒められて光栄です」

そんな軽妙な会話をしつつ、しばらくして冴子は湯を確認しに行く。
パタパタとスリッパの音を立てながら理央に駆け寄ると「一緒に入る?」と尋ねられた。
もちろん答えはYESだ。

冴子が先にバスルームへ行き、体を洗い終わった頃なのか、声をかけられて呼ばれる。
既に冴子は湯に浸かっていた。その頃には、理央の緊張もだいぶほぐれていた。
洗い残しがないよう、丁寧に体を洗い、シャワーで泡を流し、冴子の入る浴槽へ浸かる。

冴子はクリップで長い髪を留めていて、濡れた首元が妙に艶めかしい。

「この間さ……いや、あの、一応報告なんですけど」

「ん? 仕事のこと?」

目元のほくろが妖しく光って見えた。
落ち着いていたのに、これから理央が言おうとすることを思うと、胸がどきんと拍動する。

「半分……そうかも。この間会社で……キスされた」

「あら……例の気になる方から?」

「う……ん」

「こんなところで油売ってないで付き合っちゃえばいいのに」

「も、もぉ……絶対誰なのかわかってるのにその言い方……」

拗ねたように「むぅ」と言って口を尖らせる。理央のくせだ。

「佐藤くんが名前出すまでは憶測で物は話しません」

「ほ、本間さん……だよ」

相手の名前を口に出すと、冴子はからかうでもなく微笑んだ。

「本間さん……素敵な人よね。旦那さん亡くされてから……しばらく経つでしょ。キスされたなら、もう勝ち確じゃん」
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