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僕の愛する未亡人
第7章 はじめての視姦
理央はゆっくりと、佳織の衣服の中から手を引き抜く。
佳織の体液に塗れた指が、理央の目の前にある。ただ、そのことが嬉しかった。
興奮した理央と、絶頂を迎えた佳織の吐息が重なる中、その手を取ったのは佳織の背後にいた冴子だった。

冴子は理央の濡れた中指をそっと口に含み、愛おしむように舌を這わせる。
音を立てて舐めとりながら、恍惚とした眼差しで佳織を見つめる。

「い、飯塚さんっ……き、汚いから……っ」

頬に伝う涙の筋を慌てて拭いながら、佳織は振り返り、羞恥に震える声で制止しようとした。

けれど冴子は指を口から離し、熱を帯びた吐息とともに囁く。

「ふふ、こんなに美味しいのに」

佳織の胸に、羞恥と切なさが重くのしかかる。
その言葉を聞いた理央の胸にも、別の熱が芽生えた。

「……むぅ。飯塚さん、ずるいっっ」

理央は佳織を抱き寄せ、冴子を睨むように言葉を吐き出す。
子供っぽくすねる理央に対して冴子はにやりと笑った。

「それよりも……こんなやらしいの触ってたら、佐藤くんが大変なことになってるんじゃない?」

背後から、妖しく佳織の耳元で囁いた。
佳織はもしかしたらがこの先まで――期待感から、ごくりと理央が喉元を鳴らす。
冴子の言葉に、佳織の体がびくりと震えた。

「え、あ、あの……」

佳織の声は弱々しく、震えているものの、どこか熱を帯びていやらしい。

「さ、最後までじゃなかったら……その、嫌じゃ……ないよ…」

背後から抱きとめる冴子の腕をさすりながら、理央から目を逸らして言う。 「そこ…座って」と脚のしっかりしたローテーブルに佳織は視線をちらりと移す。
理央の目が大きく見開かれ、呼吸が浅くなる。

「……本間さん……」

信じられないように佳織の名を呟きつつ、真横にあるローテーブルへと視線を移した。
冴子は背後で佳織を抱きしめながら、嬉しそうに言う。

「佐藤くん。最後までじゃなければ、だって」

理央は決心したように立つと、だが恥ずかしそうにハーフパンツを下着ごとずり下ろす。体に対してやや不釣り合いな肉棒があらわになった。そして浅めにテーブルに腰をかけ、佳織の反応を待つ。
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