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僕の愛する未亡人
第9章 はじめての朝
佳織は目をぎゅっと閉じて、胸の頂きを乱暴に捏ねながら、ナカの奥がきゅうっと収縮するのを意識した。
冴子の指先が膀胱の裏側を丁寧に撫で続ける。

「ん! んんッ……!」

果てる瞬間手を離して、冴子の頭を引き寄せた。冴子の舌を吸い上げながら、絶頂を迎える。そして、ナカに差し込まれた冴子の指を汚す感覚。
あまりに重く、深い絶頂に冴子の唇を離すことができない。
冴子も、それが分かっているのか指をナカに宛がったままだ。
佳織の体は小刻みに震え続け、吐息が途切れ途切れに漏れる。羞恥に涙がにじむのに、それすら冴子に晒されることが、どうしようもなく佳織は嬉しかった。

ようやく唇を離した時も、佳織のナカの収縮が収まらない。
締まりすぎているそこを傷つけないよう、冴子はゆっくりと指を引き抜いた。

「かぁいい、本間さん」

どろどろに溶けた指を、冴子はしゃぶる。
昨日も――冴子はそんな風に、理央の指についた佳織の体液を厭うことなく舐めていた。

「んん……昨日も……それ、してた……みんなに、するの……?」

佳織は胸の奥にちくりと痛みを覚え、思わず言葉を放つ。
佳織はベッド脇にあるティッシュボックスから数枚引き抜いて、冴子の指を拭いてやる。

「え? 男の子なら……終わったあとのオチ×チン、舐めるの好きだけど……女性の方ですか? 女性だと二人では、なかなかないから…」

「ちょっ……と、嫌かも、他の人にしてるなら」

冴子の指を握りしめたかと思うと、拭き取ったティッシュをサイドチェストの上に置いて、布団に顔を埋めた。
冴子は何を意味しているのか一瞬わからなかったが、しばらくして、妬いているのだとわかると、布団に顔を埋める佳織を横から抱きしめる。

「……昨日、二人とも好きだから、やきもち焼くって言った佐藤くんの気持ち、今ならわかるよ」

佳織が恥ずかしそうに冴子から視線を逸らしながらも呟く。

「あたし……佐藤くんとどうにかなりたいって思うのに……やっぱり、あなたのことを好きにできる佐藤くんが羨ましい」

ぱちぱちと冴子は目を瞬きさせる。

「ねぇ、だから……してないって」

否定しようとしているのに被せて、佳織は続ける。

「んぅ、佐藤くん……言ったもん。舌すごいでしょって。僕はキスされるだけで、気持ちいいって」

「あいつ、バカなの? ……普通、好きな人に言う?」
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