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脳内ショートストーリー
第1章 【佐伯莉子と西くん〜大学生の恋〜】

「ムカつくからもう貰ってあげない…」
「えぇっ!ウソ、ごめん」
「放置されたぁぁぁ」
「ごめんごめん!待ってって言ったよ?ごめん、泣かないで…」
ジワぁ…と涙が溢れてきて、止め方がわからなかった
だったらゴム買ってくるとかさぁ、
いくらでも言いようがあるじゃん
勝手に飛び出して、マジで私がいけない事したのかと
本気で焦ったんだから
ごめんごめんって謝りながら
何でおちんちん当ててくるのよ、ふざけてる?
「ごめん、これ普通なんだけど当たっちゃうの」
「え……本当?」
触ったら本当にフニャチンに戻ってた
徐々に硬くなってきたけど
「あっ……そりゃ触られたらそうなるよ」
ギュッと抱き締め返す
裸だから寒いよね、と背中を擦りながら
「もう一回、名前で呼んでくれたら許す」
「え、名前?」
「さっき呼んでくれたじゃん、どさくさに紛れて」
そのまま流すわけないでしょ
ようやく聞けたわけなんだから
照れてまた赤面するのかなって見上げたら
ドキッとした
真っ直ぐ私を見つめて真剣な眼差し……
そんな顔、出来るんじゃん
「俺は莉子に初めて捧げたい……貰ってくれる?」
ダメ……破壊力、半端ないわ
踵を上げて思わずキスしてた
「私こそ、こんな大きい人とは初めてだから私の初めても捧げるね?」
そう言ったら目尻にシワたくさん寄せてクシャっと笑う
手を引いてベッドへ……
緊張してる?初めてだもんね
さっき、途中までしたけど仕切り直し
終わりそうで終わらないキスでトロトロにしてあげる
乳首を舐めたら可愛い声聞かせてくれたね
手コキも同時ならどうかな
またストップかけちゃう?
だーめ、止めない、寧ろ、一回出しなよ
「最初はお口で出してみて」
「え……そんな、汚いよ」
「大丈夫、陽平の味、知りたいの」
ビクンビクンして、もう保たないでしょ?
観念しなさい、絶対勝てないから……

