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美味しいサンドイッチの作り方
第23章 6日目 かりきのドームシティ
「順番待ちしてる間に、
お腹は…落ち着いてよかったよ」
安全バーの確認をスタッフの人が
してくれて。
『それでは、みなさーん。
マッハーーーーー?』
『『『GO!GO!』』』
ジェットコースターの乗客達で
事前にスタッフの人に聞いてた
掛け声を掛けて、ジェットコースターが
スタートしたんだけど。
マッハ GO!GO!って言うだけあって
スピードが速いタイプの
ジェットコースターで。
全長2000キロのコースを
約3分間…で駆け抜ける。
最大速度は150キロを超える
速度が自慢のコースター。
速度が速いだけあって、
身体に掛かるGが凄くて…ッ。
キャー―――キャー――って
言ってる間に…気が付いたら終わってた。
3分間で30分以上……分ぐらい
体力使った気分で…地上に帰って来て。
『あ、乗った乗った。
さ、プール行こうぜ、プール』
かりきのドームシティには
複数の施設があるけど。
ドームシティパスって言う
全部の施設が利用できるパスがあって。
他の施設を利用した後なら
差額でシティパスを購入できるから。
ARパークかりきのと
遊園地のフリーパスで
その分の金額になってたから
プールには無料で入場することが出来て。
私は汗も歩いてる間に掻いてたから
日焼け止めを塗り直したくて。
水着はサロペットの下に着てたけど
着替え用の個室に入って
日焼け止めを塗り直して。
更衣室出たところで待ってるって
2人が言ってたから、外に出ると。
2人は女子大生の3人組に
逆ナンされてる最中で。
『なゆ、こっちこっち。遅いぞ』
「ご、ごめん。ちょっと…身体に
日焼け止め…塗ってたから」
『なんだよ、言ってくれれば
俺達が背中に塗ってやるし』
『そうそう、塗りにくい感じの
手が届きにくい場所もあるでしょ??』
私に両サイドから光と翔が
声を掛けて来て私の肩と
腰にそれぞれが腕を回して来て。
逆ナンしてた女子大生のグループを
その場に置いてそこから移動して行く。
『なゆた、スライダーパス買ったから
スライダーも乗り放題だよ?』
無料で滑れるスライダーもあるけど
有料のスライダーもあって。

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