この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
美味しいサンドイッチの作り方
第24章 樹さんの屋根裏部屋 ~なゆたサンドレシピ③~

『ん~?なゆ~?』

「ご、ごめん…起こしちゃた?」

隣で寝てた私が居ないのに気が付いたのか
光が隣を手で弄っていて。

『…なゆ…ぅ…どこ行った…?』

半分起きてて半分寝てるのか、
隣の空いてるスぺ―スを
弄っていた体勢のまままた寝息を
すぅすぅと光が立てていて。

おトイレに行きたかったし
喉も乾いてたし
軽くシャワーの浴びたかったから。
そのまま下にそっと降りて。
キッチンでお水を飲んで、
おトイレを済ませて。
シャワーで…身体を軽く流して。

それから2階に戻って来た。

3人で身体を重ねたベッドで
すやすやと2人が気持ち良さそうに
寝息を立てて眠っていて。
こうして寝てる寝顔を見ていると
まだ…あどけなさがある様に見える。

かわいい…と思いながら
つんつんと指で2人のほっぺを
軽く突くと…もにょもにょと
鬱陶しい顔をしてまた眠っていて。

間に私が収まると、もぞもぞと
両サイドから2人が私の気配を
無意識に感じてるのか…
こっちに寄って来て。

ぴったりと両サイドから
翔と光に挟まれながら、
もうこの時には…6日目は
とっくに終わっってしまって。
7日目になってしまってたけど…。

ずっと7日目が近づくにつれて
感じてた寂しさはちょっと
不思議と和らいでいて。

2人の体温を感じながら
私はすっと…眠りに落ちて行っていた。






ーー
ーーー
ーーーー




/483ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ