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美味しいサンドイッチの作り方
第27章 7日目 ~光と過ごすPM~

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もし…、私達の…この関係が…
ママや誠さんにバレたら?
ママや…誠さんは…どうするんだろう?

血が繋がってないとは言え…
恋人同士ってわけでもないに
えっちなこと…しちゃってるし…。

正直…、翔と光の事は…
最初はどう接したらいいのか
わからなくて距離置いてたけど。

この7日の間でこんなにも…
当たり前の存在みたいな距離にまで
一気に距離が縮まるなんて…
全然…私は思っても…居なかったし。

「ねぇ…光…お家に入る前にさ、
光に…聞きたいことが…あるんだけど…」

『ん?なんだよ、なゆ。
そんな前フリなんかしてよ』

「ママと誠さんが…旅行に行く前の日…、
なんで…私の事…、誘ったりしたの?」

元はと言えば…あの、お風呂で
ママと誠さんがえっちしてるのを
盗み聞きしようって光が
誘って来たのが…この…原因と言うか
始まりだったんじゃないかなって。

『ああ~、あれ?俺等は…なゆたが
家に来てから、父さんとなつなママが
風呂でやってたの知ってたから。
なゆは…知ってんかなぁって思っただけ』

「………それだけ?」

『なんだよ、なゆ。そんな顔
すんなよ。俺の答えが
そんなに、気に入らねぇのかよ』

「赤ちゃん…できるのは…
光的には、嫌じゃないの?」

『まぁ…、なつなママは
俺等の父さんに比べたら
まだまだ若いし?再婚したんだし
それは…普通なんじゃね?
なつなママが妊娠したって
なゆの事大事なのは変わらねぇよ』

自分のママの事なのに…
光の方が私のママの事を
知ってるみたいな口ぶりで。

『だから…、そんな顔すんなよ。
な?…なゆ…、顔、上げろよ』

今の自分は…どんな顔してる
どんな…風に…、光の目に
私の顔は…映ってるんだろう?

至近距離から…顔を覗き込むから
光の大きな目に…私の
今にも泣きそうな顔が映っていて。

『それに、なつなママを
弟か妹かに取られちまったとしても。
俺も居るし、翔も居るじゃん』

「じゃあ…お家の事は…?
このお家の事は……本当は…
どう…思ってるの…?」

このお家は………誠さんが
建てたお家…なんだから
2人にとって…亡くなった
お母さんとの思い出が………。

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