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美味しいサンドイッチの作り方
第27章 7日目 ~光と過ごすPM~

このお家には…沢山…
詰まってるんじゃないかって…。

家族が増えたから…って
手放すことを…お引越しを
考えてるって誠さんは言ってたけど。

ふたりは……翔と光は
それに…本当に賛成してるのかなって。

『だから……あのなぁ…。
俺が…嫌だって言いながら
泣くんだったら…わかるけど…な?
どうして…お前が泣くんだよ。
それに…もう…家の問題は
解決してんじゃん?』

お家のお引越しの問題は
もう解決してると、光は言っていて。

「え?どうして…?…」

『どうしてもなにもクソもねぇよ。
今の…俺達は…別に…
お前が俺の部屋取ったとか
んな事でギスギスしねぇだろ?
俺、なゆと同じ部屋でも良い位だし。
まぁそれは…流石に、うちの
父さんがダメって言うだろうけど…』

ガチャと…玄関のドアを
光が全開にして開くと。

『だから…もう…家族だろ?
なんか…確かにちょっと
世間からしたらおかしいかもだけど。
なんか…ボノボ?って名前の
チンパンジーみたいなサルが
いるって翔が言ってたけど。
それみたいな感じじゃない?って
なんかそんな事言ってたけどな』

なんか…そのボノボってサル?
チンパンジーの話はどこかで
聞いたことある気がするけど…。
仲間同士のコミュニケーションで
オス同士とかメス同士とか
子供と大人とかでも
交尾のまねごとをしたりするって。

ママと…誠さんがしてるのが…
本来の意味での…交尾だっていうなら、
私達がしてるのは…それの
真似事だっていう意味……なのかな?

『なぁ、なゆ~、
俺、腹減ったんだけど?』

「ごっ、ごめん、
すぐに、お昼ご飯用意するから。
光はその間にシャワー浴びて来て」

相変わらず…玄関に入ると、
光はそこで全部脱いでしまって。
光の抜け殻を…集めながら。

「ママに見られたらどうするの?」

『大丈夫大丈夫、俺のデカチンだし。
なつなママは…父さんの
チンポ見慣れてるから大丈夫だって』

問題なのはそこじゃないって
思いながらも…光の抜け殻を
洗濯機に入れてスタートさせて。

私はお昼ご飯を用意しに
そのままキッチンに向かった。
ストックの冷凍ご飯を解凍して。


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