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第29章 番外編　９月のシルバーウィーク

誠さんも…一緒に言われたのか
文官の人の恰好をしていて。
２人の写真を撮ってあげたりしたんだけど。

なゆちゃんも一緒に着れば
良かったのにってママが言ってたけど。

『このまま…ずっとこれ、
着ていたい気分だわ』

『なつなに良く似合っているからね。
今が令和じゃなかったら
当時の天平美人画のモデルにって
依頼が殺到してたかも知れないね』

『やだぁ～♡誠さんったら♡』

「でも、ママに凄く似合ってるよ」

歴史文化博物館を
楽しんだ後は…、お昼に
なって居たから。
誠さんが行こうと言っていた
道の駅ひびきのに行くことになって。

連休中だからキッチンカーが
沢山集まるイベントをしてたみたいで。
イベントスペースには
沢山のカラフルなキッチンカーが
並んでいて時間もお昼時だったし
お客さんも沢山いて。
芝生広場の所で座って
買ったものを食べている人達がいて。

『めっちゃ、キッチンカーあるじゃん』

『中のレストランで食べようかって
思ってたけど、これだけ沢山
キッチンカーがあるんだったら
ここれ好きなものを買って食べようか』

好きなものこれで買っておいでと
誠さんが翔にお金を渡してくれて
３人で好きなものを買いに行くことにして。

ラーメンとかカレーとか…
タコ焼きとか、ホットドックとか
地元の和牛を使ったパテの
ハンバーガーとかも美味しそうだし。

まだ暑いからソフトクリームとか
かき氷とか冷たいものを
売ってるキッチンカーとかもあるし、
牛串とか焼き鳥とかもあったりして。
クレープとかチュロスとか
甘いもの系のキッチンカーもあるし。

『からあげも…美味そう
めっちゃロングなポテト買おうぜ』

『なゆたも食べたい物あったら言ってね』

「うん、何にしようかな？
ケバブも美味しそうだし
ピザも…美味しそうだね…」

『じゃあ、色々買って
シェアして食べようぜ』

種類が多いから決めかねていたら
光が色々気になるのを買って
シェアして食べることにして。
誠さんが５人で座れる
テーブルを確保してくれてるから
集合場所を決めて置いて。
タコ焼きとかチュロスとか
唐揚げとかタコスとかピザとか…。