この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
乱世に生まれた女たちの運命
第4章 人買いの話
「きゃあああ、離してええ、いやああ」
薄汚れた男4人に押し倒され、女が何かされてる。
「へっへっへ、いくら叫んでも無駄よ、この村は俺らのもんだ。」
「たまらんなあ、これだから戦はやめれん、おい、早くしろい。」
女は着物を脱がされて裸になっていた。よく見ると俺の近くに住んでた女だった。母のいない俺に何かと世話を焼いて竹馬や鞠で一緒に遊んでくれた人だ。
男は粗末な鉄板の腹当てを取り股引を脱いで下半身裸の格好で腰を動かしていた。
女はされるがままで叫び声をあげている。
「はっはっは、叫ぶがよい、叫ぶがよい、助けなどは来ぬぞ」
何をしてるんだ、女を裸にして。女が泣いてるぞ。何をしてるんだ。

「見てはならん、見てはならんぞ。」
父がそう言って掌で俺の顔を覆った。
あっちもこっちも悲鳴が聞こえる。捕まった女たちは皆何かをされている。

それから俺も捕らえられ、市で売られた。
商家の奉公で生きて、少し前に逃げ出した。

「ほら、食え」
さっき売られた女たちに握り飯と漬物を与えると、貪り食った。
腹が減っていたのだろう。空腹には勝てん。
名は聞かない。遊女になるか、妾になるか、どちらにしろ新しい名がまた付けられる。
明日に港の市へ行き、そこで売ろう。
最近は海を越えて、異国の南蛮人へ売ることもあるそうだ。
こんな商いもいつまで続けられるかわからぬ。人情厚い大名が天下を取ればいずれ禁止になるかもしれん。
俺も明日は分からぬ身だ。同業の男は家族を売られた逆恨みで斬り殺された奴もいた。

戦の後に女がされていたことを知ったのは、売られた奉公先でのことだ。
そこの家主が教えてくれた。
「男はな自分の麻羅をこすると、でかくなる、それで女と交わるのよ。よい気持になるぞ。おなごの観音様に突っ込んで果てるのよ、子種を出すのよ。そしたら女が孕む」
いわれた通りにこすってみたが俺の麻羅はちっともでかくなることはなかった。
それは今も変わらん。女と交わりたいとも思ったこともない。
なぜかは分からん。




/12ページ
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ