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イケナイアソビ。
第1章 ご褒美。

我慢の限界を感じた俺は、涙目でご主人様を見る。
「うむ。ではわたしの膝を跨ぎなさい」
やっとご主人様からのお許しが出た。
「……ん」
ご主人様の膝に腰を下ろすために見下ろせば、いつの間にジッパーを下ろしたのか。
大きく反り上がったご主人様の一物が見えた。
ご主人様の肉棒はとても雄々しく、はち切れんばかりに赤黒く染まっている。
ご主人様は、俺と同じように雫を垂らし、中に挿入するのを心待ちにしているようだった。
これが今から与えられるんだ……。
こんなに嬉しいことはない。
「は、い」
嬉しいのに、身体が震えてしまうのは興奮しているからこそだ。
……ゆっくり、ゆっくり。
俺はご主人様のお膝に跨って、静かに腰を下ろしていく。
「よしよし、ほれ」
途端だった。
グイッ!
グプンッ!
俺の腰を持ったご主人様はひと息に強い力で引き下ろしたんだ。
ほぼ同時に肉を裂く音が響いた。
「っひ、っううう!!」
俺の後孔をご主人様のペニスが一気に穿つ。
おかげで俺の視界がチカチカする。
頭が真っ白になった。
「あ、あああっ!」
身体が弓なりに反れて、突然与えられた衝撃に堪える。
どうしよう、後孔がビクついている。
頭のてっぺんから足の指先まで痺れるみたいな感覚だ。
「どれ、わたしのペニスは美味いか?」
「っひ、う、っん……おいしいっ」
コクコクと頷けば、
「よしよし、いい子だ。褒美をやろう」

