この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
トカゲ獣人様のいいなり
第2章 予期せぬ遭遇
数週間が立ち、私はあの出来事を思い出さないように仕事に没頭していた。もう会うことも無いのだから時間が経つにつれて忘れていこう。

「今日、新しい人くるね」
同僚のなつきちゃんが話しかけてくる。
「え、今日だっけ?」
すっかり忘れていた。寿退社で辞めてしまった人の穴を埋めるため、本社から人材派遣されると話があったのはつい先日だ。
「イケメンがいいよね…会社にイケメンいないから目の保養…もしくは付き合いたい!あー恋したい」



「みんな〜本社から応援が来てくれたよ!有能だからこれから助かるよ」
ラフに課長が社員に呼びかける。
社員たちが立ち上がり、課長と新しい上司を見つめる。

「本社からヘルプで来ました北條です。
数ヶ月ですが皆さんよろしくお願いします。基本、相談室にいますので何かあればこちらまで」

オールバックに撫で付けた髪の毛、長身でスマートなスーツの着こなし、いかにも仕事ができそうな容姿。

(でも、どこかで見たことがあるような切れ長の目…
こいつ!最低異人種男!?なんで!?…あいにくこっち見てないし私に気付いてない!気配を消してやり過ごそう!)

/27ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ