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トカゲ獣人様のいいなり
第2章 予期せぬ遭遇

お昼時間になり、同僚2人とランチに行く。
「新しく来た北條さん。切れ長の目でかっこいいよね」
同僚のなつきちゃんが言う
(そうかな?)
「人間離れした美形よね」
えりかちゃんが彼の顔を思い出すような素振りで続ける
(人間じゃないもん)
「ねぇ、なお聞いてる!?」
「あ、ごめん、聞いてるよ、最低男の話ね」
「え、最低男ってなに?」
「あ、いや、あんなにかっこいいなら女の子泣かせてそうだなーってね」
「それもわかるー」
「でもあんな人なら泣かされたいかも〜」
「嫌だよ、ほんっとうに辞めておいた方がいいって!」
「なお、何かあったの?北條さん嫌いみたいに。知り合いじゃ無いよね?」
「じゃない!苦手な…人種?的なね」
「あー、生理的に苦手な人っているよね。私狙っちゃおうかな〜?」
「なつきは相手にされないって。もう彼女いそうだし」
「それなぁ」
(彼女ねぇ、よく見ると顔はかっこいいからモテそうだもんな。でもあの傲慢な話し方、しかも最低男と何かあるなんてないない)
「新しく来た北條さん。切れ長の目でかっこいいよね」
同僚のなつきちゃんが言う
(そうかな?)
「人間離れした美形よね」
えりかちゃんが彼の顔を思い出すような素振りで続ける
(人間じゃないもん)
「ねぇ、なお聞いてる!?」
「あ、ごめん、聞いてるよ、最低男の話ね」
「え、最低男ってなに?」
「あ、いや、あんなにかっこいいなら女の子泣かせてそうだなーってね」
「それもわかるー」
「でもあんな人なら泣かされたいかも〜」
「嫌だよ、ほんっとうに辞めておいた方がいいって!」
「なお、何かあったの?北條さん嫌いみたいに。知り合いじゃ無いよね?」
「じゃない!苦手な…人種?的なね」
「あー、生理的に苦手な人っているよね。私狙っちゃおうかな〜?」
「なつきは相手にされないって。もう彼女いそうだし」
「それなぁ」
(彼女ねぇ、よく見ると顔はかっこいいからモテそうだもんな。でもあの傲慢な話し方、しかも最低男と何かあるなんてないない)

