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トカゲ獣人様のいいなり
第3章 2回目の彼の部屋

会社から歩いて数分の距離に彼の家はあるのだが、私の腕はずっと掴まれたままだ。

ガチャとドアが開かれる
「入れよ」
「…」
「緊張してんの?」
恐る恐る中に入る
「そんなビビんなくても玄関で襲わねーよ、そこまで飢えてねーし」
「会社と口調違いますね」
「はは、人間と上手く共存するための知恵」

「さて、腹空いてるだろ、飯作るか、皿出せよ」
「…ありがとうございます」
(自炊するんだ…)
「俺に頭上がんねーな」
(こいつ〜)
短時間で複数の料理がテーブルに並ぶ
手際もよく見惚れるほど手慣れていた
一口食べてみると
「…美味しい」
「はは、良かった」
テーブルの向かいに頬杖をつきながら私の食べる姿を見つめている
初めてみる笑顔に少しだけドキッとしたが、心の中で否定する
最低異人種男なんだから、ありえない!
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