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あなたに抱かれたい
第9章 親子四人の生活

肉棒が抜けるか抜けないかのギリギリまで引かれ、そして音が鳴るほどに強くまた挿し込まれる。
「…っ!!」

強い刺激を受け、久美子は声も出せなかった。
声の代わりに二人の結合部からはブスブスっと放屁にも似た恥ずかしい音がした。

「ほら、こうして欲しかったんだろ?」

腰を打ちつけ、乾いた肉音がパンパンと繰り返され、体液が混ざりあうぬちゃぬちゃといういやらしい音が響き渡った。

「あはぁっ…あっ、そんなっぁ、は、激し…ぃ…っ!」

「ぅ…はぁ、久美子のおまんこ…気持ちいい」

拓哉は己れが開発してあげた彼女の性感帯となったうなじを撫でて、首筋に口づけを落とした。
舌でねちゃねちゃとうなじから耳の裏側、背中へと舌を這わせてゆく。

首筋と背中を舐めながらも腰の動きは休むことはない。

「ふぅ、んふぅ、んっんんっ」

絶え間なく押し寄せる快楽に支配され、久美子は何も考えられなくなっていた。
ただ夫から与えられる快感を全身で感じていた。

「おお、気持ちいい…もうイキそうだ。出すよ…中に出すからね…孕ませてやるよ」

『孕ませてもらえる…』久美子は反射的にうなずく。

「ん、あっ、ぅん…ナカ…あっ!ぁんっ!中に頂戴!!」

拓哉は、ラストスパートをかけるようにいっそうピストンを早めた。

「あっ!あっ!あっ!」

腰が打ち付けられる度に久美子は漏れる声を抑えられない。

「あ、あっああっ!んふぁぁ!」

とてつもない深いアクメに久美子は全身をブルブルっと震わせた。
そして渾身の熱いマグマの一撃が子宮に浴びせかけられた。

そんな悩ましい久美子の声を茉優は自室で耳をすませて聞いていた。
いつもならヘッドホンを着けて音楽を聴きながら受験勉強をしているのだが、ハネムーンから帰ってきたばかりの二人だから、きっと今夜は熱い夜を過ごすに違いないと聞き耳を立てていたのだ。
親の秘め事を盗み聞きなんて、我ながら悪趣味だとは思ったけど、色事に興味津々だったので面白くて仕方なかった。

そのうちバスルームから出てきた父の拓哉と継母の久美子が寝室に入った気配がした。

「あの二人、まだエッチをするのかしら?」

夫婦の寝室は、ちょうど拓哉と茉優の部屋の真下に当たる。
茉優は物音をたてずに部屋の床に寝転んで耳を押し当てた。

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