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あなたに抱かれたい
第5章 父が連れてきた女

お隣の間宮にラブラブな雰囲気を見られたとも知らずに、拓哉と久美子は駅の駐車場に停めてあった拓哉のマイカーに乗り込む。

「やだ、私、緊張してきちゃったわ…」

「ははは…、だろ?この間は君のご両親に交際を許してもらいに挨拶に伺った僕の気持ちがわかるだろ?」

そう、今日この日を迎える前に拓哉は久美子の実家に出向き、彼女のご両親に結婚を前提にしたお付き合いをしていることを報告に行っていた。

- お父さん、会って欲しい男性がいるの -

電話で久美子の父に、そのように伝えるとついにこの日が来たか!と彼女の父親は喜んだ。
変にチャラチャラした男を連れ帰ってきたら一喝してやろうと手ぐすねを引いて待ち構えていたところに、娘の久美子が連れてきた男は、久美子のパートナーになるには少々…いや、かなり歳の差が開いていて、チャラチャラどころか落ち着き払った脂の乗りきった壮年だったものだから腰を抜かした。

「久美子さんのお父さん…どうか、久美子さんと結婚を前提としたお付き合いをすることをお許しください」

こいつが久美子の夫になる?
いやいや、想像できん!
聞けば再婚だというじゃないか。
それに子供も二人いるだと?高校生に中学生?
思春期真っ盛りじゃないか!いきなり母と呼ばれるんだぞ?
いいのか?いや、全然よくない!
反対だ!誰がなんと言おうが儂は反対だぞ!

久美子の父は心の中で猛反対していた。
自分の弟と言ってもいい年齢の男に娘を嫁にやるわけにはいかない。

そのように思って口をへの字に曲げた。
そして「許さ~ん!」と大声で怒鳴ろうとしたが、それよりも先に妻が「あら、素敵な方じゃない」と拓哉に好印象を抱いたものだから怒鳴るタイミングを失くしてしまった。

「ねえ、あなた、お似合いよね」

こうなると結婚を認めずにはいられない。
婿養子の久美子の父は妻に頭が上がらない。

「いいのか?二人は夫婦と言うよりも親子というほどの歳の差じゃないか」

「そんなの第一印象だけですわ
夫婦になってしまえばそれなりに様になるものですよ」

上機嫌の久美子の母は「今夜は泊まっていきなさいな
この子が大学を卒業するまで使っていた部屋をそのままにしてあるの。お布団は一組ですけど…子作りするにはその方がいいですわよね?」

いかん!いかん!それだけは許さんぞ!
初めて久美子の父は妻に抵抗した。
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