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防音室で先輩に襲われて…
第5章 防音室で先輩に襲われて
そんな言葉で彼女を脅しておいて、椎名は心の中で呟いた。
(……なんて、機材の電源は落ちてるから反応する筈ないけどな)
「まぁ大人しくしてなよ」
「ゃ……ぁ……!」
彼の手が胸を揉み始める。左の胸を、彼の右手が揉んでいる。膨らんだ制服の下の、見えないところでモゾモゾと動いている。
(嫌だこれっ…すごく変な気持ちになる…っ)
乃ノ花は背中を丸めて縮こまった。けれどもちろん、こんな些細な抵抗をしたところでナンの役にもたちはしない。
「ハァ………ハァ………」
触り方は乱暴ではなかった。
でも……だからか、100℃にいかないフライパンの上でジリジリと炙られているかのように……
「ハァッ……ぅ…//」
喉の奥が乾いて……呼吸が、痛い
沸点をむかえる前の水面下で遊ばれている。
「エロい気分になってきたかい?……ああ、いや」
「ハァ……ハァ……!」
「こんな淡い刺激じゃあやっぱり満足できないよね……君はさ」
しばらく膨らみの柔らかさを楽しんでいたその手が、ふいに脇のほうから下着の内側に人差し指を滑り込ませてきた。
「─ッ…!(ビクッ)」
「怯えなくていい」
指の甲が、じかに胸に触れる。
ツーーー…
「ぁ‥‥ッ」
──‥チョンっ
「ひゃ‥//」
胸の頂(イタダキ)までゆっくりと滑った指が、爪の先で先端の突起に軽く触れた。

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