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防音室で先輩に襲われて…
第7章 反抗したらどうなるか
「いや…ッ─!…やだ離して!離して!…ゃ………いやぁ!……離してぇ!」
椎名に抱えられ、部屋の奥へと運ばれる乃ノ花。
「ごめんなさい!先輩─ッ…離してぇ…離してください!…いやだ、いやだ、ごめんなさい!」
酷く怯える彼女は、無我夢中で謝った。
「ごめんなさい!」
「今さら謝ったって遅いよ。俺に反抗したらどうなるかをきっちり教えてあげるさ──…君の身体に
」
「……っ」
機材がある台とは別の長テーブルの上に降ろされた乃ノ花は、昼での事を思い出して激しく抵抗した。
がむしゃらに振り回していた両手は椎名に捕らえられる。
「邪魔な手だな…明日からは手錠を持って来ることにするよ。今はひとまず……これでいいか」
「あ……!」
椎名は自らのネクタイを片手で外し、ひとまとめにした彼女の手首を後ろ手に縛った。
両手の自由を奪った上で、乃ノ花を仰向けに転がした。

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