この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
防音室で先輩に襲われて…
第8章 イジメラレ

「彰くんのクラスも授業終わったでしょ?これから、あそこの皆で遊んで帰るんだけどー」

「ああー…。俺はちょっと、まだ残ってやることあるから」

「ええまた?最近、ぜんっぜん一緒に帰ってくれないじゃん!なに?生徒会の仕事とか?」

「ごめんって、また今度ね」

「仕事なんか後輩に押し付けてラクしちゃえばいいのに」

「そういうわけにもいかないよ。というか、あいつ等も部活がある筈だろう?練習しなくていいのか?」

「ああ…えっと、試験前だからサッカー部は練習休みだって言ってた」

「…ふふ、それで遊びに行っていいの?」

「いーんじゃない?ね、だからさ彰くんも生徒会なんかサボっちゃって……」

「それは駄目」

「え~」

「じゃあまた明日ね。誘ってくれてありがとう」

「もぉ!彰くんってば真面目!ま、そーゆうとこも格好いいんだけどね♪ばいばい♪」

「ばいばい」





(甘ったるい声だしやがって……気持ち悪い)


 椎名と話し終えた女子生徒が、仲良しグループの輪に戻っていく。

 椎名はうんざりした顔を見られないよう彼女たちに背を向けて、ひとり教室を出て行った。



/62ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ