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夫の上司に手籠めにされる若妻
第2章 若妻嬲り
その後、夫の誠に渡辺とのことを気づかれることはなかった。美幸は、誠に怪しまれないようにと、いつも以上に細心の注意を払い、いつも通りの日常を過ごした。しかし、心の中には、決して消えない汚れた記憶と深い罪悪感が、常に重くのしかかっていた。

数日後、帰宅した誠は弾んだ声で美幸に話しかけた。

「美幸!聞いてくれ?部長から話があったんだ!」

誠は、以前から熱望していた新商品のプロジェクトに参加できることになったと、嬉しそうに美幸に話す。

「まさか、俺にチャンスが回ってくるなんて思わなかったよ!これも、渡辺部長のお陰だよ」

子供のように無邪気に話す誠。

「部長が、俺の今までの努力を見ていてくれたんだ。本当に感謝してもしきれないよ!」

誠は、渡辺を心から感謝している様子で、満面の笑みを浮かべていた。

「そう。よかったわね。誠さん」

美幸は、その言葉を聞き、胃が締め付けられるような罪悪感を覚えた。夫の喜びが、自分の屈辱的な行為の対価であるという現実が、美幸の心を深くえぐった。

美幸は、その真実を決して悟られないよう、懸命に笑顔を作って答えた。その笑顔は、夫への愛と、自らの裏切りを隠すための、痛ましい仮面だった。

その夜、寝室に入ると、誠は優しく美幸を抱き寄せてきた。

「美幸、いつも俺ことを応援してくれて、ありがとうな。改めて、美幸のおかげで頑張れるよ」

そう言い、誠は美幸にキスをし、愛おしむようにセックスを求めてきた。

美幸は、誠の優しさと愛情に触れるたび、胸の奥で罪悪感がナイフのように突き刺さるのを感じた。
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