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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第4章 徹底的に犯される夜
 尻の下に硬くなった肉棒を感じ知代は必死に押さえ込んでいた嫌悪が噴き出してくるのを止められなくなってきていた。首筋を舐められてそれはさらに増大する。

 体は穢されても心は守り抜く。そんな強い決意をしたはずだった。それが早くも揺らいでいる。

 嫌で嫌で悔しくて情けなくて恥ずかしくて。

 知代は泣きそうになってしまう。

 まだ脱いだだけ。まだ何もされていない。
 これからどれだけのことをされるのか。想像も出来ないししたくもない。考えてしまえば逃げ出したくなってしまう。

 しかし逃げることは許されない。逆らうことも許されない。
 女の子のいちばん恥ずかしいところがはっきり見えている写真を撮られてしまったのだから。

 権田もそんな知代の悲しい決意は十分に感じ取っている。その上でそれを凌駕するほどの快感の中に知代を堕としたい。女として最大限の快感を与えながらも徹底的に辱めたい。

 残された時間は今晩一晩と明日東京に帰るまで。もう丸一日もない。

 まだ熟しきっていない知代の体は権田にも大きな快感を与えてくれる。
 少女とも大人とも言えない今だからこその体。

 隅から隅まで味わい尽くしたかった。

「ふぅ…っ」

 権田の指が知代の薄い胸を覆う。昨夜の大きな快感。その予兆に知代が小さく息を吐く。
 我を失うまいと心の防御をしっかりと固めているようだ。

 耐えられるものなら耐えてみればいい。

 硬いほどの張りのある胸を揉みながら権田は清潔な匂いを胸いっぱいに吸い込んだ。
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