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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第4章 徹底的に犯される夜
 ブラジャーを剥ぎ取ると細く頼りない腕がすぐさま腕を隠す。あれだけ辱められてもまだ恥ずかしいのか。その初心さが健気で辱めたいという気持ちがより強くなる。

 どれだけきつく腕を巻き付けようと、それは権田にとって何の障害にもならなかった。筋肉の少ない腕も小さな胸の膨らみも柔らかく、隙間なくぴったりと閉じた中を無骨な指が容易に掻き分けていく。

 瑞々しくすべすべとした肌には何の引っかかりも感じない。

「う…っ」

 小さく呻く声に合わせて知代の華奢な背中がぞわぞわと粟立つ。
 手のひらの中で淡い色味の乳首が苦しげにひしゃげている。

 無理やりこじ開けられた腕は所在なさげに宙を漂っていたが乳首に指が触れた途端、きゅっと権田の手首を掴んだ。
 とはいえ抵抗する様子はない。犯されることには覚悟が決まって、というより諦めているようだ。きつく目を瞑り首を俯け乳首への愛撫に耐えている。

 時折唇が小さく歪むのは快感のせいか、羞恥や嫌悪のせいか。
 それともこの後に確実に体を覆い尽くす大きな快感への期待のせいか。

 それを予感してかすでに乳首は硬く尖っている。

 権田は知代の乳首ごと押し潰すかのように強く胸を揉む。いくら柔らかいとはいえ、薄い胸では無骨な指を吸い込むにも限界がある。

「痛い…そんなに強く、しないで…」
「優しくされるほうが感じるか?」
「ち、違うぅ…」

 権田に優しくされたいなどと知代は毛の先ほども思っていない。今更強引に押さえつけなくても抵抗などしない。知代が口にした違う、という言葉は、だからあまり強く触るな、とそういう意味だ。
 それでもいつの間にか胸を揉む権田の手のひらに覆い被さるように知代の手が重ねられている。少しでも隠したい、刺激を和らげたい。そんな無意識の行動だった。
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