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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第5章 外で裸にされ…
「はぅ、は…ん、ん…」

 決して強い刺激ではないが、それが心地よく知代の体を駆け抜ける。喘ぎの息が漏れ引き結んでいたはずの唇に微かな隙間が生じる。

 息が弾む。口を閉じているせいか息が苦しい。唇の小さな隙間から吸えるだけでは酸素が足りない。まして頭を押さえつけられ下を向かされている。首が詰まり息の通り道が狭い。

 程よい快感と酸欠で頭がぼんやりしてきた。うっとりとするような無意識がもうすぐ近くにある。朝居眠りの中のような感覚の中、乳首の擦れる快感がじんわりと広がっていく。

 呼吸のためと漏れ出す喘ぎの吐息。口がもう少しだけ広く開いた。

 その瞬間。

「ああ…うっ!」

頭上から聞こえる坂巻の呻き声。むせ返るような濃密で強烈な性の匂い。何が起こったのか瞬時に悟った知代が口を閉じた瞬間、大量の精液が顔を直撃した。

「んっ!」

 その量の多さと熱さに知代が悲鳴を漏らす。坂巻の狙い通り知代の顔を穢した欲望は胸にまで飛び散りさらに太ももまで滴り落ちた。

 糸が切れたようにぐったりと座り込む知代の顔に、名残惜しそうに坂巻がに希望を擦り付ける。坂巻も写生の瞬間の強烈な快感に膝が崩れ落ちそうになっていたがバックボアに片手をついてどうにか体を支える。

 崩れ落ちて終わらせてしまうには、この時間はあまりにももったいない。

 先端が醜く濡れた肉棒を何とか知代の口に押し込もうとする。射精はしたがまだ硬度は保ったままだ。

 知代も最後の力を振り絞って抵抗する。脱力し切った体でも拒否するほど口に押し込まれるのは嫌だった。
 そのせいで坂巻は口に押し込むことは叶わなかったが、しかしその分何往復もしたせいで顔に精液をたっぷりと塗り付けることが出来た。

 全裸で顔中を精液で穢された少女。

 すでに知代には立ち上がる力も恥ずかしいところを隠す気力すら残っていなかった。フェラチオを拒む動きで本当に完全に消耗仕切ってしまった。

 その姿をしっかり目に焼き付けていた坂巻は思い出したように膝まで下ろしたズボンのポケットからスマホを取り出し、知代の姿を画面に捉える。

 数回シャッター音が響いたが、知代の耳にはもうそれすらも届いていなかった。
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