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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第6章 最後の凌辱
「はぁ…あっ、うあ…あ、んん…!」

 電マから伝わる振動はすでに知代の身体中に響き渡っている。まだいちばん敏感なクリトリスには当ててはいない。しかしこもままではじわじわ削られていくだけだ。

「クリトリスはそこじゃないだろう。ちゃんと当てるんだ」

 くっと知代は唇を噛む。誤魔化そうと思っていたのに権田には気付かれていた、ばれていた。知代は改めて自分が性の玩具にされていることを実感した。

 権田の性欲と好奇心が尽きるまで自分に自由はない。そしてこのままじわじわと快感に灼かれていても事態は何も変わらなかった。ただいたずらに時間を長引かせ知代を消耗させるだけだ。

 やるしかない。クリトリスに電マを当てるしかない。

 耐えるの。絶対に。絶対に耐えるの。イっても自分を見失わないで。お願い、耐えて…

 ほんの少しだけ当たる位置を変える。そのつもりだった。しかしぬるりとした粘液に滑り知代本人も予期せず電マの先端がクリトリスに当たってしまった。

「あうっ、は…うっ、く…!」
「そうだ、そこに当て続けるんだ」

 そう言われても強過ぎる電マの刺激は全身に伝わるかのように知代の体を小刻みに揺らす。痙攣したかのように腰が跳ねる。なのに電マを握る腕だけはそこで感電したかのように全く動かすことが出来ない。

「あ、ああ…! あうっ、あ…んっ!」

 絶え間ない電マの振動が知代の体を焦がし続ける。
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