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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第1章 陵辱の二泊三日の始まり
ホテルは駅近く。大きな通り沿いにある。知代の声は車の走行音にかき消されてしまいそうなほどか細い。
「写真、消してほしい?」
「はい…お願いします」
ずっと見えていた。見られていた。自分は気が付かないまま恥ずかしところを見せていた。
悔しさと自分の迂闊さに目頭が熱くなる。ぎゅっと閉じた瞼に押し出されるように涙がじわっと溢れ、一筋流れた。
「じゃあ、見せてくれるよね?」
椅子から立ち上がった権田が近づいてくる。ベッドに腰を落としたままの知代の目の高さに権田の股間。仕事着のチノパンの上からでもそこが怒張しているのが知代にも分かってしまった。
言うことを聞かなければ、恥ずかしいところを見せなければ写真を誰かに見られてしまうかもしれない。しかし大きく膨らんだ股間を見て仕舞えば、見せたとしても怖いことが待っているような気がしてなr。
権田を部屋に入れなければ、早い時間にシャワーを浴びたりしなければ。いや、下着を家に忘れてこなければ。こんなことにはならなかった。つい数時間前まで旅行気分で浮かれていた気持ちは今や逃げ場のない袋小路に追い詰められている。
「…見せたら写真、消してくれますか?」
「あ」
知代の言葉に権田が頷く。
もう選択の余地はなかった。
「…分かりました…見せ、ます」
細い指が部屋着の裾をぎゅっと掴んだ。悲しい決意の形で皺がよる。
「写真、消してほしい?」
「はい…お願いします」
ずっと見えていた。見られていた。自分は気が付かないまま恥ずかしところを見せていた。
悔しさと自分の迂闊さに目頭が熱くなる。ぎゅっと閉じた瞼に押し出されるように涙がじわっと溢れ、一筋流れた。
「じゃあ、見せてくれるよね?」
椅子から立ち上がった権田が近づいてくる。ベッドに腰を落としたままの知代の目の高さに権田の股間。仕事着のチノパンの上からでもそこが怒張しているのが知代にも分かってしまった。
言うことを聞かなければ、恥ずかしいところを見せなければ写真を誰かに見られてしまうかもしれない。しかし大きく膨らんだ股間を見て仕舞えば、見せたとしても怖いことが待っているような気がしてなr。
権田を部屋に入れなければ、早い時間にシャワーを浴びたりしなければ。いや、下着を家に忘れてこなければ。こんなことにはならなかった。つい数時間前まで旅行気分で浮かれていた気持ちは今や逃げ場のない袋小路に追い詰められている。
「…見せたら写真、消してくれますか?」
「あ」
知代の言葉に権田が頷く。
もう選択の余地はなかった。
「…分かりました…見せ、ます」
細い指が部屋着の裾をぎゅっと掴んだ。悲しい決意の形で皺がよる。

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