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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第1章 陵辱の二泊三日の始まり
「足を開いて」

 ベッドの淵に腰掛けさせられた知代に権田が声をかける。まだ何も始まっていないというのにすでに知代の頬は涙で濡れている。

 ゆっくりと開く足につられて部屋着の裾が外に落ちていく。抱けば折れそうなほど細い腰。薄い胸。しかし太腿はそれなりに肉感的だった。決して太いわけではない。女性らしい丸みと柔らかさを感じさせる。肌の白さが権田の目に眩しい。

 ゆっくりと足が動き膝が外に向かって開かれていく。辱めを受ける知代にとっては絶望的な時間。待ち焦がれる権田にとっては期待に胸を膨らませる時間。どちらにとっても時計の針が無限に遅く感じられる時間だった。ようやく知代の足が肩幅まで開かれる。たったそれだけの行為知代は意志の力を総動員して閉じようとする足を支えなければならなかった。

 なのに。

「それじゃ見えない。もっと足を開いて」

 権田の容赦ない一言に突き放される。

 もう、無理。これ以上開けない。もう許して…

 知代が何かを言おうと口を開きかけたその隙間に権田の腕が足の間に差し込まれ、太腿の内側に感じる手のひらの体温を気持ち悪く思った次の瞬間、強力で足を大きく開かされた。

「ひ…っ!」

 小さな悲鳴と共に知代の秘所が権田の前に露わになった。

 綺麗な縦筋だった知代の割れ目は大きくひら荒れた足につられたせいか、僅かに左右に開いている。とはいえその隙間は指一本程。それでもその奥に綺麗なピンク色が覗き見えた。
 割れ目のいちばん上に恥ずかしそうにはみ出てる。

 息が吹きかかるほどの距離で凝視され堪らず隠そうと伸びた手が払いのけられた。隠せないなら見たくはない。見られているところを見たくない。知代は両手で顔を覆い隠す。

 興奮のせいか権田の息が荒い。生暖かい吐息が割れ目を撫でクリトリスに引っかかって吹き抜けていく。
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