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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第2章 二人目の陵辱者
「…唾を垂らして下さい」
「え…?」

 言われた意味が本当に理解出来なかったのだろう。一瞬だけ素に戻ったように知代が目を丸くする。

「ここに…です。唾を」

 少女の指ごと肉棒を摘み雁首をぎゅっと締めて亀頭を押し出すように強調する。ただでさえ巨大な亀頭が血液を溜めてぱんぱんに膨れ上がる。

「え…、ひ…っ!」

 坂巻の指差す方に目を落とした知代が小さな悲鳴を上げる。何か得体の知れない生き物が苦しげにもがくように尿道口が開き、そこから透明な液体が漏れ出ている。それはいつに間にか知代の指にも付着していた。

「こ、ここに…?」
「そうです」

 射精の気配が強くなり坂巻の声の掠れも強くなる。理性では抑え切れないほどの性欲と射精への期待で肉棒がはち切れそうになっている。

「そんな…そんなこと…」
「その方が早く終わりますよ」

 見下ろす知代の目には涙。目の縁が赤く染まっているのは涙のせいか性の昂りのせいか。胸だけとはいえ散々弄ばれて何も感じていないわけもないだろう。

 きっと知代の割れ目からは大量の蜜が溢れ出ているはずだ。それを確かめられないのは口惜しいが、その想像だけで加虐心が高まっていく。それにもうそれを確かめる余裕もなさそうだった。射精の瞬間はすぐそこまで近付いてきている。今は少女の指が与えてくれる快感に集中したい。
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