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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第2章 二人目の陵辱者
 早く終わる。そう言われて少女は戸惑う。早く終わらせたくはあるが、肉棒に唾を垂らすなど、想像したことすらない。そんな行為自体知代の拙い性知識の中には全く入っていなかった。

 それでも。知代は迷い戸惑う。

 窓の外には人の気配。何人かがベランダ部分で煙草を吸っているようだ。壁を隔てた向こう側からは常に誰かの話し声が聞こえてくる。
 そこにいる人達は仕事の合間の休憩時間を顔見知り同士で楽しんでいるはずだ。隣の部屋でほとんど初対面の男から辱めを受けている少女がいることなど想像も出来ないだろう。

 唇を窄める。口の中に溜まった唾を直視もしたくない坂巻の肉棒に狙いを定めて垂らす。距離はちょうど知代の頭ひとつ分。決して遠いわけではないが唾は狙いを外れて肉棒を握る知代自身の親指付近に落ちた。

 無理もない。唾を垂らすなど、そんなこと今までしたことがない。そんなはしたなく行儀のの悪いことなどしたことがなかったし、よく狙いを定めようと思えば肉棒をしっかり見なくてはならない。あんな醜いものをしっかり見ることだって知代には難しい。

「もっと顔を近付けて…」

 興奮しきった坂巻の声が頭上から降ってくる。知代に目にまた新たな涙が溜まる。

 知代の唾を待つまでもなく坂巻の肉棒の先端は濡れていた。先走りの液が漏れ出ている。巨大な亀頭を縦に割る尿道口はまるで未知のエイリアンの幼虫のようだ。赤黒い色がなお気味の悪さを増大させる。

 こんなものに顔を寄せるなんて。

 考えただけでも胸が悪くなる。吐き気が込み上げてくる。知代の嫌悪など知る由もない坂巻に急かされ頭を上から抑え込まれる。唇と肉棒の距離が一気に縮まった。
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