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二泊三日の陵辱/浅山知代、十八歳
第3章 直後の追撃凌辱
「はぁ、あう…あ、ん…」

 手のひらですっぽりと覆えてしまうほどの大きさしかない知代の胸は、それでも女性の柔らかさと少女特有の硬いまでの強い張りを併せ持ち、そして蕩けそうなほど火照っている。勃起した乳首は知代の性感の昂まりをよくあらわしている。

 胸を触られ揉まれ。それだけでからだのおくから疼くような感覚。これに抗えない。

 知代はすぐに悟った。

 権田の責めに対して守る術がない。

 先程の坂巻との行為では絶頂をぎりぎりで避けられたが、それがよくなかった。訪れるはずだった大きな快感。体はそれに備えて快感の流れ道を広く開け放っていた。つい先程までのこと、当然まだそれは閉じていない。

 体が絶頂に備えた。もしくは、絶頂を期待していた…

 どちらにせよ今、知代の体は敏感になっている。今の自分では権田の責めには抗えない。かといってここで乱されるのも避けたい。脱がされれば自由に触られてしまう。なら知代のできることはひとつしかない。これ以上脱がされないようにすることだけだ。

 もう胸は晒してしまった。でも、これ以上は。

 チノパンのベルトループに指を絡めぎゅっと握る。知代はベルトを締めていない。チノパンのホックは外されファスナーもいちばん下まで開けられている。それを直したかったが権田の膝の上という不安定なところに座らされ無遠慮に胸を弄られ、姿勢を保つので精一杯だった。

 後ろに倒れ込めば権田に寄りかかる形になってしまいさらに自由が効かなくなる。前に倒れてしまうと権田に覆い被さられることになるだろう。これもまた抵抗が難しくなる。

 この不安定な姿勢だからこそ権田も知代の体を自由に出来ないはずだ。

 太い指が知代の薄い胸を鷲掴みにし、そわそわと指を膨らみの中央に向けて這わせる。その緩慢な指の動きは知代の理性を弄ぶ。

 知代の体はもっと大きな快感を知っている。それを無意識に求めている。
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