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12歳年下の旦那さんとプレママプレパパ生活する話
第5章 秋もバーベキュー
1つのブースは最小人数は3名から
最大9名までで利用する事が出来て
その9名まで使えるブースを2ヶ所
双子が貸切にしてくれていて。
BBQコンロとソファの位置を
合体させて前と同じように皆が会話を
楽しみやすい配置にしてくれていた。
隣のブースとは仕切りの
パーテーションがあるから
締めきってしまえば気にならない。
『お!今回もミナトと巴ちゃんが
一番ノリやんか。今、丁度
アルトと誰が最初に来るかって
そんな話しとったとこやねん』
ここは食材を購入して
手ぶらでBBQも出来るし、
食材を持ち込みでもBBQを
スペースをレンタルして出来るから
前の春の時と同じ様に
お料理上手な有翔さんがすでに
アヒージョとアクアパッツァを
用意し始めて居て。
私もお手伝いをすると申し出た。
今回もテーブルの上には
淡路島の魚を豪快に盛り付けた
船盛とサラダとそれから
鯛のカルパッチョが置いてあって。
有翔さんはBBQコンロで
バケットを焼きながら、
アヒージョとアクアパッツァを
器用に調理をしてて
バケットはブルスケッタにするつもりで
上に乗せるものは用意してあるから
焼けたバケットにそれを
スプーンで盛り付けて欲しいって言われて。
盛り付けて完成させたブルスケッタを
大皿の上に3種類が綺麗に
見える様に並べて行く。
旦那さんは來翔さんと一緒に
カットしてある食材を
BBQ用の串に刺して行って
挿した串をお皿に置いて行く。
『あ~、良かったぁ。水嶋くん達いた』
声が聞こえてその声の方を見ると
中村愛莉さんの姿があって。
その後ろの美咲さんのご夫婦が
こちらに向かって来ていて。
それで気が付いたんだけど
砂浜の所でここなちゃんが
お砂遊びを始めちゃったから
旦那さんの孝明さんをそこに置いて。
妹が大和と手を繋いでこっちに
向かって来ているのに気が付いた。
『巴ちゃん、またミナトと一緒に
注文してる2人の分の
キッズセット取って来てくれへん?』
前の時も追加で注文してた
お肉のセットとキッズセットを
受付の建物まで旦那さんと一緒に
取りに行って来たけど
今回もそれをお願いされて。

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