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年下のバイト君にお持ち帰りされたパート主婦
第1章 お持ち帰りされた夜
「ああああああぁっ!イく!イくっすよ、奈穂美さん!!」
ビュルっ!!
幹男はコンドームの中に熱い精を勢いよく放出した。奈穂美の体は、彼の熱と重さに押し潰されるように、完全に力を失った。
しばらくして、幹男は満足そうに奈穂美から離れると、ペニスから外した使用済みのコンドームを結びベッドの下に投げ捨てる。
一方、奈穂美は幹男に背を向けてベッドに横たわっている。無言のまま、肩がわずかに上下するだけで、明らかに機嫌が悪い様子だ。
「奈穂美さん、怒ってるんすか?」
ひと仕事を終えたとはいえ、さすがに空気を読んで、幹男は少しは気まずそうな声で尋ねた。
「……当たり前でしょ!」
奈穂美は、すぐに返事をしなかったが、絞り出すようにそう言い放った。やはり機嫌が悪い。
「こんなこと、あり得ないから!」
怒りに震える声だ。奈穂美はベッドから起き上がろうとはせず、背中を向けたまま、壁の柄を見つめている。
「申し訳ないッス。でも、奈穂美さんと本当に仲良くなりたかったんすよ」
平謝りの幹男。その声には多少の反省の色が見えるが、その実、獲物を手に入れた達成感も隠し切れていない。
「……私には、夫も子供もいるのよ」
背を向けたまま震える声の奈穂美。夫以外の好きでもない男とのセックスを許してしまったという事実に、心は罪悪感と自己嫌悪でいっぱいだった。
今すぐにでも、この場を去りたかった。しかし、薬がまだ効いているのか、激しい絶頂の連続に、全身に倦怠感が増していて動ける状態ではなかった。
ビュルっ!!
幹男はコンドームの中に熱い精を勢いよく放出した。奈穂美の体は、彼の熱と重さに押し潰されるように、完全に力を失った。
しばらくして、幹男は満足そうに奈穂美から離れると、ペニスから外した使用済みのコンドームを結びベッドの下に投げ捨てる。
一方、奈穂美は幹男に背を向けてベッドに横たわっている。無言のまま、肩がわずかに上下するだけで、明らかに機嫌が悪い様子だ。
「奈穂美さん、怒ってるんすか?」
ひと仕事を終えたとはいえ、さすがに空気を読んで、幹男は少しは気まずそうな声で尋ねた。
「……当たり前でしょ!」
奈穂美は、すぐに返事をしなかったが、絞り出すようにそう言い放った。やはり機嫌が悪い。
「こんなこと、あり得ないから!」
怒りに震える声だ。奈穂美はベッドから起き上がろうとはせず、背中を向けたまま、壁の柄を見つめている。
「申し訳ないッス。でも、奈穂美さんと本当に仲良くなりたかったんすよ」
平謝りの幹男。その声には多少の反省の色が見えるが、その実、獲物を手に入れた達成感も隠し切れていない。
「……私には、夫も子供もいるのよ」
背を向けたまま震える声の奈穂美。夫以外の好きでもない男とのセックスを許してしまったという事実に、心は罪悪感と自己嫌悪でいっぱいだった。
今すぐにでも、この場を去りたかった。しかし、薬がまだ効いているのか、激しい絶頂の連続に、全身に倦怠感が増していて動ける状態ではなかった。

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