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真優 小学4年生
第1章 はじまりの・・・
あの日から一週間ちょっと経った日曜日の昼過ぎ。玄関のチャイムが鳴った。
モニターに真優が映っていた。俺はちょっと驚いたが、一瞬で胸がワクワクした。
そして玄関を開けた。

「真優ちゃん、どうしたの?」

「ゲームしたくてきちゃった❤」

「いいけど、ママは?」

「きょうは、やきんだから、かえってこないの・・・❤」

「ママが夜勤の時はいつも一人なの?」

「そうだよ❤」

「ママにはここに来ることは言ってあるの?」

「いってないよ。ないしょなの❤」

「ママに知れたら叱られるよ」

「だって・・・ゲームしたいんだもん・・・ダメ?❤」

「わかったよ。でも長い時間はダメだよ!いいね」

「ヤッタ~!!❤」
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