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第12章 大人の一歩

一人で考えながら、それでもまた記事に目を戻した。

「最近では、性行為の低年齢化も進み、小学生でもーー
小学生で？！うそ…やば、私小学生以下！？」


ショックを受けつつ特集を読み終えマナに返した。

「もういいの？」

「うん…」

怪訝そうな顔をするマナを気にも留めず、私はまた自分の部屋に戻り、ベッドに飛び込んだ。

「初エッチかぁ〜そういえば、もうそろそろしてもいい時期…なのかな…」


相変わらずエッチには興味がある。

それにセンセイにイカされてから、そんな経験をまだ一度もしてなかった。

あの快感を思い出し、うずうずしてくる。