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第12章 大人の一歩

ぷっくりとした蕾をクリクリしながら、左手を胸に当て揉み上げる。

トシ君の感触を重ね合わせながら、服の上からブラをずらし、すでに立っている乳首をこすった。


「あっ、トシっく…」

次第に右手の中指の動きが早くなってゆく。

静かな部屋にクチュクチュといやらしい音が響いた。

「…っ…」

頬が熱くなり、息が上がってゆく。

溢れた蜜を指で掬っては擦り付けながら、もうすぐ迎える絶頂に身体をこわばらせた。

「っん…い、く…」

ビクビクビクッ！

両足を突っ張るようにして背中を反らせ、震える蕾を限界までこすり上げた。

「…っ…」