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第5章 課外授業②

唇を離して先生を見る。
同時に先生の手も止まった。

「…まあ、キスはある程度合格かな？」

ニヤッとして先生が言った。

ドキッ…

「…どうする？今日は…復習だけにしとくか…？」

「！！」

この後といえば…

私が黙っていると、フッと笑って私の目をじっと見た。

「今日の授業の続き…してほしかったら、上だけ脱げ。」

私はその上から目線な言葉とさっきのキスで、ぐっしょり濡れてきているのを感じた。

（怖い…でも、経験してみたい…）

莉香だって、真澄だって初体験は既に今の彼氏と経験済みらしい。
今時みんなそうなのかもしれないと思うと、羨ましくもあった。
私はゆっくりと半そでのカッターシャツのボタンをはずしていった。

（私だって…えっちとか…してみたいもん…）