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センセイと課外授業
第5章 課外授業②
すべてボタンをはずし、脱ごうとすると、先生に止められた。

「誰かきたら困るから完全には脱ぐな。」

「あっ…鍵閉めてない…」

私が言うと、先生がクスッと笑った。

「さっき一之瀬が問題解いてる間に閉めといた…お前、ずっと期待してただろ?」

「えっ…」

先生は、私をふわっと持ち上げて、少しお尻の位置をずらした。

「見てみろ。」

「……!?」

先生のひざには小さなシミがあった。

(い、いやああああ~!!)

恥ずかしさで私は顔を覆った。
追い討ちをかけるように、先生がわざと耳元でささやく。

「来たときから女の匂いぷんぷんさせて…ひざに乗ったときから冷たかったぞ?」

そういって、私の唇を塞いだ。
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