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センセイと課外授業
第6章 課外授業③

「まぁ一応先生だから。一部の奴は知ってるよ。メガネつけたら仕事モードになるんだよ。」

「じゃあ今日はなんで?」

私が聞くと、本人も、あ...と言ってメガネを外した。

「..確かに。何でだろ..いつも生徒の前では口調は気にしてたんだけど..」

そういうとニヤッとして続けた。

「最近バカといるから、狂ったのかも。」
「ばっバカって誰よー!」

ぽかぽかと叩くと、ふっと笑って手首を掴まれた。

「お前だよ。バカで、変態な一ノ瀬佳奈。」

言い返そうとすると、そのまま唇を塞がれた。
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