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警察学校拘束体験研修
第4章 水面(みなも)の波紋
彼女は「みずき…です…」と答えるが、隣に座る美帆の背後も気になり、美帆と目を合わせた。美帆の背後には拘束衣担当の里奈がいた。
みずきは目の前にいる香織にも目を合わせ、ゴクリと生唾を飲んだ。
だが彼女の視線は、すぐに伏せられる。
後ろから彩の手が伸びてきて、みずきの右手、左手の順で掴まれ、彼女の手首は後ろに回され、組まされていく。すぐにレザーリボンの柔らかい感触が、手首に絡みつき、彼女の背筋が自然と伸びていく。
ほぼ同じタイミングで隣から、「ふぅ…」と大きなため息が聞こえた。みずきは美帆の横顔を見つめていた。先程の優しい笑みは消え、表情が曇っていた。彼女は肩越しに、美帆の手首も後ろに縛られるのを横目でチラリと見た。
「どうして…私も…なの…?悪ふざけは止めて…」
美帆は胸が大きく動き、息が詰まっているところに、何とか言葉を口から吐き出すように、たどたどしく話していた。
「それって…私は講師だから拘束されることはないっていう…油断じゃないの…?あなた…休憩時間に…『油断している時が…一番危ないんだよ』って…話してなかった…?」
美帆は、「そう言ったけど…」と言葉が途中で消えていった。レザーリボンの肌触りを自ら感じることになり、目を閉じ、再びため息をついた。
みずきは目の前にいる香織にも目を合わせ、ゴクリと生唾を飲んだ。
だが彼女の視線は、すぐに伏せられる。
後ろから彩の手が伸びてきて、みずきの右手、左手の順で掴まれ、彼女の手首は後ろに回され、組まされていく。すぐにレザーリボンの柔らかい感触が、手首に絡みつき、彼女の背筋が自然と伸びていく。
ほぼ同じタイミングで隣から、「ふぅ…」と大きなため息が聞こえた。みずきは美帆の横顔を見つめていた。先程の優しい笑みは消え、表情が曇っていた。彼女は肩越しに、美帆の手首も後ろに縛られるのを横目でチラリと見た。
「どうして…私も…なの…?悪ふざけは止めて…」
美帆は胸が大きく動き、息が詰まっているところに、何とか言葉を口から吐き出すように、たどたどしく話していた。
「それって…私は講師だから拘束されることはないっていう…油断じゃないの…?あなた…休憩時間に…『油断している時が…一番危ないんだよ』って…話してなかった…?」
美帆は、「そう言ったけど…」と言葉が途中で消えていった。レザーリボンの肌触りを自ら感じることになり、目を閉じ、再びため息をついた。

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