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影を背負った愛~足りない愛を、君に
第30章 父の日の前夜 ~夢の余韻~(start-1m) 健治編②
翌日以降 働きながらのサポート

彩香は産休に入るまで仕事を続けることを希望していた。
企画部ではまだ軽めの業務を任され、健治は課長として、そして恋人として、
最大限のサポートをしていた。

朝、健治は彩香より30分早く起きて朝食を作り、栄養バランスの取れたお弁当も用意する。

「無理するなよ。疲れたらすぐに言え。課長命令だ」

と言いながら、彩香の肩を揉んで出勤させる。

会社では、彩香のデスクの近くに健治が頻繁に姿を現す。
資料が重い時はさりげなく持ってくれ、
長い会議の後は「少し休め」と自分の執務室のソファに連れて行き、足を乗せて休ませる。

部下たちも二人の関係を薄々察しつつ、温かく見守っていた。

夜、家に帰ると健治のサポートはさらに濃密になる。

ある夜、彩香が仕事の疲れでソファにぐったりしていると、健治はすぐに湯を張り、
彼女をバスルームへ連れて行った。

「今日は俺が全部洗ってやる」

彩香を裸にし、逞しい腕で支えながら湯船に浸からせる。
後ろから彩香を抱き、大きな手でお腹を優しく撫で回す。

「葵、今日も元気に動いてるか?」

彩香は健治の胸板に背中を預け、甘えた声で答えた。

「うん……時々お腹の中で動くの。
でも、今日も胸が張って痛くて……」

「ここか?」

健治の手が前に回り、大きくなった胸を優しく包み込んだ。
妊娠中期でさらに敏感になった乳房を、指の腹で丁寧に揉みほぐす。

黒く広がった乳輪を親指で円を描き、大きくなった乳首を優しく摘まむと、
彩香の声がすぐに甘く溶けた。

「あんっ……健治さん、そこ……すごく感じます……」

「血行が良くなるように、毎日こうしてやる。
葵のためにも、彩香の体を大事にしないとな」
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