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国選種付人物語−種付される人妻たち
第3章 舞風さんと種付人
僕とのこれまでの夜の営みでは、ただの一度もイッたことがないというのに。
分かっている。
大人げないと分かっている。
でも、あまりにも無残に見せつけられた現実を前に、僕は、胸を切り裂かれるような猛烈な嫉妬と、男としての決定的な敗北感、あるいは惨めなほどの劣等感に激しく打ちのめされていた。
床にへたり込んだまま動けない僕に向かって、渡辺は一切の悪気もなく、残酷な正論を投げかけてくる。
「ご主人、奥様を悪く思わないでください。受精の確率を上げ、種付けを成功させるためには、女性側がある程度の快楽を得て、膣内を最適な状態にすることも必要なことなのです」
「はい…分かってます……」
その言葉を肯定してしまった瞬間、僕の胸の中の嫉妬と敗北感、劣等感はさらに何倍にも膨れ上がった。
舞風ちゃんは、本当に快感の絶頂を迎えるとき、あんなふうに腰がピクピクと震えて、つま先の10本の指がギュッと丸まるんだな……。
あの貧相な男の身体の下で、四つん這いのまま名残惜しそうにピクピクと震え続けている舞風の背中を、僕はただぼんやりと見つめ続けることしかできなかった。
分かっている。
大人げないと分かっている。
でも、あまりにも無残に見せつけられた現実を前に、僕は、胸を切り裂かれるような猛烈な嫉妬と、男としての決定的な敗北感、あるいは惨めなほどの劣等感に激しく打ちのめされていた。
床にへたり込んだまま動けない僕に向かって、渡辺は一切の悪気もなく、残酷な正論を投げかけてくる。
「ご主人、奥様を悪く思わないでください。受精の確率を上げ、種付けを成功させるためには、女性側がある程度の快楽を得て、膣内を最適な状態にすることも必要なことなのです」
「はい…分かってます……」
その言葉を肯定してしまった瞬間、僕の胸の中の嫉妬と敗北感、劣等感はさらに何倍にも膨れ上がった。
舞風ちゃんは、本当に快感の絶頂を迎えるとき、あんなふうに腰がピクピクと震えて、つま先の10本の指がギュッと丸まるんだな……。
あの貧相な男の身体の下で、四つん這いのまま名残惜しそうにピクピクと震え続けている舞風の背中を、僕はただぼんやりと見つめ続けることしかできなかった。

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