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熟女人妻・美香―人妻薬剤師の禁断の処方箋―
第4章 疼く熟れる体。禁断の処方箋~同窓会
激しく軋むソファーの音。
外し忘れたネックレスが鎖骨の上で狂おしく踊り、耳元のイヤリングが薄暗がりの中で、情欲の火花のように揺れながら明滅を繰り返している。
やがて、口内を埋め尽くすように、生暖かい迸りが溢れ出した。私はその熱を舌の上で転がし、愛おしむようにその感触を確かめてから、ゆっくりと、喉の奥へと滑り込ませた。
――男によって、精子の味は驚くほどに違うものなのね。
私は、彼から溢れ出たばかりの「名残」を嚥下しながら、その冷ややかな確信を再び噛み締めていた。
****************
一曲も歌うことなく、理恵ともほとんど会話もないまま、二人でカラオケ屋さんを出た。
「中之島、散歩して帰ろうか?」
身体が火照っている。二次会までのお酒の酔いがだんだん覚めてくると、なんだかさっきまでのことが恥ずかしく思えてくる。夜景が川面に煌めくなか、手をつないで大川沿いを歩く。彼の手は暖かかった。ベンチに座り、夜風を吸い込む。口元にまとわりついた黒髪を手で払いのける。彼の手が肩に回る。私は彼のほうを向き、そっと目を閉じた。
「ねえ、今度はもっとゆっくりできる場所で」
「それじゃあ、来月、会おう」
彼とは中之島から北新地へ向かう途中でタクシーに乗り、さよならをした。
来月ね。約束したわよ。今だけでいいから繋いだ手を離さないでね。
外し忘れたネックレスが鎖骨の上で狂おしく踊り、耳元のイヤリングが薄暗がりの中で、情欲の火花のように揺れながら明滅を繰り返している。
やがて、口内を埋め尽くすように、生暖かい迸りが溢れ出した。私はその熱を舌の上で転がし、愛おしむようにその感触を確かめてから、ゆっくりと、喉の奥へと滑り込ませた。
――男によって、精子の味は驚くほどに違うものなのね。
私は、彼から溢れ出たばかりの「名残」を嚥下しながら、その冷ややかな確信を再び噛み締めていた。
****************
一曲も歌うことなく、理恵ともほとんど会話もないまま、二人でカラオケ屋さんを出た。
「中之島、散歩して帰ろうか?」
身体が火照っている。二次会までのお酒の酔いがだんだん覚めてくると、なんだかさっきまでのことが恥ずかしく思えてくる。夜景が川面に煌めくなか、手をつないで大川沿いを歩く。彼の手は暖かかった。ベンチに座り、夜風を吸い込む。口元にまとわりついた黒髪を手で払いのける。彼の手が肩に回る。私は彼のほうを向き、そっと目を閉じた。
「ねえ、今度はもっとゆっくりできる場所で」
「それじゃあ、来月、会おう」
彼とは中之島から北新地へ向かう途中でタクシーに乗り、さよならをした。
来月ね。約束したわよ。今だけでいいから繋いだ手を離さないでね。

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