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『帰り花の夜に』~義母の静謐なる背徳
第4章 義息~超えてはいけない境界線(3)
初めて眼前に晒された彼の剛直は、赤黒く熟れきったレバーのような異様な色香を放っていた。これまでの人生で幾多の男根を見知ってきた私の目から見ても、それは明らかに大ぶりの部類に属していた。夫のそれとは比べるべくもなく太く、逞しい。丸みを帯びて充血した亀頭は大きく張り出し、括れはまるで獲物を逃さぬ釣り針の返しのように鋭い陰影を刻んでいる。

肉棒の根本をもち、唇を亀頭に添えてから裏筋をチロチロと舐め、一気に口の中へと咥えていった。熱い粘膜で包み込みながら、キツツキが幹を穿つような執拗さで緩急をつけて扱く。同時に、幹の根元に重たくぶら下がる陰嚢を手掌で優しく揉み解し、張りつめた筋を舌先で執拗に舐め苛んだ。

――じゅぶ、じゅるり、ちゅぱ……。

溢れ出る唾液を余すところなく絡め取っては扱きたてる水音が、静まり返った部屋の闇に甘美な毒のように響き渡る。

二つのピアスの痕が残る耳たぶに乱れた黒髪をかき上げ、私は陰嚢の皺から剛直の幹へと、這い上がるように丹念に舌を這わせた。声を上げられない制約が、かえって情欲を煽る。口内にたっぷりと蜜汁を湛え、わざと淫靡な音を立ててその肉茎を貪り尽くす。

彼の顔が歓喜で苦悶の表情になる。眉間に皺をよせ、肉棒から蒸気のように上ってくる快感で顔を赤らめ、甘い吐息を漏らしている。熟女ならではの、巧みな舌使いと、締め付けの強い口腔の動きに、亮介は思わず腰を震わせた。経験を積んだ女のテクニックは、若い体とは違う深い悦びを与えてあげれる。

「お義母さん……僕にも、舐めさせてください」

かすれた懇願に応じ、私が彼の顔の上に跨がるように腰を落とす。彼は貪欲に私の股間へと顔を埋めてきた。私も再び彼の剛直を口に含む。立ちのぼる唾液の匂いと石鹸の微かな芳香の向こうから、発情した若い雄特有の濃厚な獣臭が立ちのぼり、私の鼻腔を激しく痺れさせた。

無我夢中の口唇奉仕が始まった。

あっ、舐められている。私のアソコ

彼の熱い舌先が蜜口の割れ目の上を這い回る。小陰唇のめくれたビラビラを舐め、溢れる蜜をジュルジュルと音を立てて吸い、尖らせた舌先を割れ目の中へ突き刺してくる。ピンクの包皮を捲られ、中から現れた、はしたなく膨らんだクリトリスを吸われる。クンニはこれまで何百回とされたが、彼は若いのに、意外にもクンニはとても丁寧だった。



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