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『帰り花の夜に』~義母の静謐なる背徳
第8章 義息~超えてはいけない境界線(7)
彼は上体を起こすと、限界まで張り詰めた熱い剛直の先端を、私の濡れそぼった入り口へとあてがった。
ズブッ……ッズチュチュッ……。
「ひああっ……!!」
重たい熱の塊が、狭い肉壁を押し広げながら、最奥の壁まで一気に沈み込んできた。あまりの深さと硬質さに、私の視界の端で白い光の粒子が激しく弾け散る。彼が腰を引くたびに内側の襞が吸い付くように絡みつき、再び深く打ち込まれる衝撃で、パンッ、パンッと肉と肉がぶつかり合う乾いた音が部屋中に反響した。
「お義母さん、締め付けがすごい……熱くて、溶けてしまいそうだ」
「ああっ、いい……すごくいいわ、亮介くん……! もっと奥まで突いて、壊してしまって……っ、ああああっ、イク、私、イッちゃう――ッ!」
幾度目かの暴力的な突き上げとともに、私の背筋は弓なりに反り返り、強烈な痙攣の波に呑み込まれた。それに応えるように彼もまた喉の奥で獣のような唸り声を漏らし、私の下腹部の上に、熱く重い白濁を激しく放ち尽くした。
やがて、エアコンの規則正しい微かな駆動音だけが、部屋の静寂を満たしていった。
重なり合っていた身体をゆっくりと離し、私たちは床のマットの上に大の字になって、白い天井の木目をぼんやりと見上げた。私のお腹の上では、冷め始めた白い飛沫が鈍い光を反射している。
身体の芯にはまだ脈打つような熱の余韻が残っており、擦れ合った粘膜の微かな痛みが、私たちが確かに一線を越えたことを残酷なまでに証明していた。
遠くの国道を大型トラックが走り抜ける重いロードノイズが、遮光カーテンの裾をかすかに揺らした。
やがて彼が手を伸ばし、スマートフォンの画面を無言で確認した。葉月からの着信はまだない。私たちは何も言わず、ただ薄暗い部屋の冷気の中で互いの濡れた指先を固く絡め合わせ、この背徳の静寂が少しでも長く続くことを、息を潜めて祈っていた。
ズブッ……ッズチュチュッ……。
「ひああっ……!!」
重たい熱の塊が、狭い肉壁を押し広げながら、最奥の壁まで一気に沈み込んできた。あまりの深さと硬質さに、私の視界の端で白い光の粒子が激しく弾け散る。彼が腰を引くたびに内側の襞が吸い付くように絡みつき、再び深く打ち込まれる衝撃で、パンッ、パンッと肉と肉がぶつかり合う乾いた音が部屋中に反響した。
「お義母さん、締め付けがすごい……熱くて、溶けてしまいそうだ」
「ああっ、いい……すごくいいわ、亮介くん……! もっと奥まで突いて、壊してしまって……っ、ああああっ、イク、私、イッちゃう――ッ!」
幾度目かの暴力的な突き上げとともに、私の背筋は弓なりに反り返り、強烈な痙攣の波に呑み込まれた。それに応えるように彼もまた喉の奥で獣のような唸り声を漏らし、私の下腹部の上に、熱く重い白濁を激しく放ち尽くした。
やがて、エアコンの規則正しい微かな駆動音だけが、部屋の静寂を満たしていった。
重なり合っていた身体をゆっくりと離し、私たちは床のマットの上に大の字になって、白い天井の木目をぼんやりと見上げた。私のお腹の上では、冷め始めた白い飛沫が鈍い光を反射している。
身体の芯にはまだ脈打つような熱の余韻が残っており、擦れ合った粘膜の微かな痛みが、私たちが確かに一線を越えたことを残酷なまでに証明していた。
遠くの国道を大型トラックが走り抜ける重いロードノイズが、遮光カーテンの裾をかすかに揺らした。
やがて彼が手を伸ばし、スマートフォンの画面を無言で確認した。葉月からの着信はまだない。私たちは何も言わず、ただ薄暗い部屋の冷気の中で互いの濡れた指先を固く絡め合わせ、この背徳の静寂が少しでも長く続くことを、息を潜めて祈っていた。

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