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ラブカルチャースクール 2
第7章 M Lesson 教養S
チーン!

そして20階に到着した。

「ほら…着いたぞ…」

ワタリは『開く』ボタンを押してくれている。

「ぴよちゃん…今日はもうお別れねぇ〜」

ホズミはよしよしと頭を撫でてきて

「は、はい…そうですね…」

「ホズミ…」

「分かってるわよ!ぴよちゃん頑張ってねぇ〜!」

「有難うございます!」

ドアが閉まり切るまで、ホズミ姉さんは手を振り続けていた。

面白い人だな…いつかレッスンして貰う日が来たら、どんな内容になるんだろう…。

そんなこと思いつつ教室に向かう。

そう言えば…今日は何人か一緒にレッスンを受ける人が居ると聞いていた。

プライバシー保護の為、他の生徒と会う事は、今まで絶対に無かった。

今日は…私みたいに講師を目指す生徒か…
若しくは噂の『追っかけ組』の生徒が居るのかもしれない。

出来たら一緒に講師を目指せる人に…会えたら良いな…。

プレートを確認して進むと 

『20 ー E』

教室に到着した。
  

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